日本医師会、日本小児科医会、厚生労働省は、「保護者を始めとした地域住民の予防接種に対する関心を高め、予防接種率の向上を図る」ことを目的として、「平成26年度子ども予防接種週間」を実施します。実施期間は、入園、入学前で保護者の予防接種への関心を高める必要がある時期であることから、原則として3月1日から7日までの7日間としています。
実施内容は、ワクチンで防ぐことができる病気(VPD:Vaccine Preventable Diseases)から子どもたちを救うため、種々の予防接種に関し、地域の実情に合った広報・啓発の取り組みについて各都道府県医師会等で企画・実施します。
企画例
・予防接種についての保護者からの相談対応
・通常の診療時間に予防接種を受けにくい人たちが、土曜日・日曜日や夜間等に予防接種を受けられる体制の構築
・マスメディアを通じた広報活動
・予防接種についての接種医療機関や一般市民向け講習会の開催 等
実施協力機関は、都道府県医師会、郡市区医師会、予防接種協力医療機関、各地域の予防接種センター等で、広報は、ポスターを作成、配布するほか、マスコミ、行政とも連携を図り、日本医師会のホームページ等を活用して積極的にPRします。
http://www.med.or.jp/