厚生労働省は、1月8日、医療施設動態調査(平成26年10月末概数)を発表しました。
病院の施設数は、前月に比べて4施設の減少、病床数は1180床の減少、一般診療所の施設数は77施設の増加、病床数は759床の減少、歯科診療所の施設数は18施設の増加、病床数は3床の減少です。
1. 種類別にみた施設数及び病床数
施設数は総数178,316施設で前月比91施設増。内訳は病院が8,495施設で4施設減、内容は精神科病院が1,067施設で増減なし、一般病院が7,428施設で4施設減、療養病床を有する病院(再掲)が3,859施設で5施設増、地域医療支援病院(再掲)が482施設で1施設増。一般診療所は100,950施設で77施設増、内容は有床8,447施設で85施設減(療養病床を有する一般診療所:再掲は1,119施設で5施設減)、無床が92,503施設で162施設増、歯科診療所が68,871施設で18施設増。
病床数は総数1,683,274床で前月比1,942床減、内訳は病院が1,570,017床で1,180床減、内容は精神病床が338,231床で464床減、感染症病床が1,768床で4床増、結核病床が6,237床で30床減、療養病床が329,302床225床増、一般病床が894,479床で915床減、一般診療所は113,160床で759床減(療養病床:再掲は11,431床で8床減)、歯科診療所が97床で3床減。
2. 開設者別にみた施設数及び病床数
病院は、総数で8,495施設1,570,017床。主な内訳は、国関係で厚生労働省が14施設5,583床、独立行政法人国立病院機構が143施設55,174床、国立大学法人が48施設32,798床、独立行政法人労働者健康福祉機構が34施設13,072床、国立高度専門医療研究センターが8施設4,357床、独立行政法人地域医療機能推進機構が57施設16,292床、その他が25施設3,805床。都道府県は204施設55,378床、市町村は650施設137,549床、地方独立行政法人は91施設34,627床、日赤は92施設36,781床、済生会は78施設21,810床、厚生連は107施設33,905床、公益法人は273施設66,579床、医療法人は5,718施設857,592床、私立学校法人は110施設55,667床、社会福祉法人は201施設34,502床、個人は291施設29,113床。
一般診療所は、総数で100,950施設113,160床。主な内訳は、国関係で国立大学法人が137施設19床、その他が360施設2,250床。都道府県が256施設188床、市町村が2,985施設2,410床、日赤が213施設19床、健康保険組合及びその連合会が332施設3床、公益法人が659施設331床、医療法人が39,542施設80,243床、社会福祉法人が8,822施設319床、会社が2,005施設25床、その他の法人が661施設319床、個人が44,125施設26,601床。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m14/is1410.html