厚生労働省は、3月18日、第110回医師国家試験、第109回歯科医師国家試験の合格を発表しました。
◇第110回医師国家試験(2月6日、7日、8日に実施)
出願者数9,759人(このうち新卒者8,943人)、受験者数9,434人(新卒者8,660人)、合格者数8,630人(新卒者8,165人)、合格率91.5%(新卒者94.3%)
合格基準は、一般問題を1問1点、臨床実地問題を1問3点とした時、
(1) 必修問題については、160点以上/200点
但し、必修問題の一部を採点から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について総点数の80%以上とする。
(2) 必修問題を除いた一般問題及び臨床実地問題については、一般問題は125点以上/199点、臨床実地問題は388点以上/594点
(3) 禁忌肢問題選択数は3問以下
です。
◇第109回歯科医師国家試験(1月30日、31日に実施)
出願者数3,706人(このうち新卒者2,536人)、受験者数3,103人(新卒者1,969人)、合格者数1,973人(新卒者1,436人)、合格率63.6%(新卒者72.9%)
合格基準は、一般問題(必修問題を含む)を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、
(1)領域A(総論):65点以上/109点
(2)領域B(各論Ⅰ~Ⅲ):128点以上/184点
(3)領域C(各論Ⅳ~Ⅵ):122点以上/196点
(4)必修問題:56点以上/70点
但し、必修問題の一部を採点から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について総点数の80%以上とする。
(5)必要最低点:0領域以下
(6)禁忌肢問題選択数:2問以下
です。
http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2016/siken01/about.html
http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2016/siken02/about.html