医療関係者向けウェブサイトを全面リニューアル アストラゼネカ

アストラゼネカは、2006年2月に開設した医療関係者を対象とする会員制ウェブサイト(名称:Medichannel、URL:http://med.astrazeneca.co.jp)を全面的に刷新しました。

アストラゼネカは、更なる質の向上を目指し、全世界の医療従事者向けウェブサイトを共通のデジタルプラットフォーム上で展開するプロジェクトを推進しています。最適なフォーマットを構築するため、「ユーザー・センタード・デザイン」という開発手法を採用し、日本を含む主要国において医師への調査、インタビューを実施しました。そして、コンテンツ、構成、デザインに関する医師からのフィードバックを踏まえて、MediChannelのリニューアルを実施しました。

最大の特徴は、コンテンツに関するパーソナライゼーション機能の導入です。医師個々人の会員登録データやMediChannel内のコンテンツ利用状況及びアストラゼネカが保有する様々なデータに基づいて、医師にとって役立つ最適なコンテンツや情報を提供することが可能になりました。このようなオンライン上及びリアルなデータとも連動したマルチチャネルパーソナライゼーションは医療業界においては例がありませんでした。

アストラゼネカは、MRを中心とする複数のチャネルによる活動やサービス全体の価値を個々の顧客に対して最適かつ最大なものとするマルチチャネル戦略を数年前から推進してきました。今回、全てのチャネルにおける活動やデータを総合的に分析し、その結果をデジタルチャネルであるMediChannelで反映させることが可能となりました。同社は、チャネルごとにそれぞれが独立して一方的に情報を提供するのではなく、その医師にとって最適なコミュニケーションを最適なタイミングで行い、真に役立つサービスを提供していくことで、最終的な目的である患者さんへのさらなる貢献を目指します。

 

http://www.astrazeneca.co.jp/home