保健師・助産師・看護師国家試験合格発表 厚生労働省

厚生労働省は、3月25日、第102回保健師国家試験・第99回助産師国家試験・第105回看護師国家試験の合格発表を行いました。

◇第102回保健師国家試験(2月16日に実施)

出願者数8,887人(このうち新卒者8,339人)、受験者数8,799人(新卒者8,295人)、合格者数7,901人(新卒者7,684人)、合格率89.8%(新卒者92.6%)

合格基準は、一般問題を1問1点(75点満点)、状況設定問題を1問2点(70点満点)とし、総得点87点以上/145点

◇第99回助産師国家試験(2月17日に実施)

出願者数2,031人(このうち新卒者2,022人)、受験者数2,008人(新卒者2,000人)、合格者数2,003人(新卒者1,995人)、合格率99.8%(新卒者99.8%)

合格基準は、一般問題を1問1点(75点満点)、状況設定問題を1問2点(70点満点)とし、総得点87点以上/145点

◇第105回看護師国家試験(2月14日に実施)

出願者数62,633人(このうち新卒者56,697人)、受験者数62,154人(新卒者56,414人)、合格者数55,585人(新卒者53,547人)、合格率89.4%(新卒者94.9%)

合格基準は、必修問題及び一般問題を1問1点、状況設定問題を1問2点とし、(1)必修問題:40点以上/49点、(2)一般問題・状況設定問題:151点以上/247点

 

http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2016/siken03_04_05/about.html

医師・歯科医師国家試験合格発表 厚生労働省

厚生労働省は、3月18日、第110回医師国家試験、第109回歯科医師国家試験の合格を発表しました。

 

◇第110回医師国家試験(2月6日、7日、8日に実施)

出願者数9,759人(このうち新卒者8,943人)、受験者数9,434人(新卒者8,660人)、合格者数8,630人(新卒者8,165人)、合格率91.5%(新卒者94.3%)

合格基準は、一般問題を1問1点、臨床実地問題を1問3点とした時、

(1)  必修問題については、160点以上/200点

但し、必修問題の一部を採点から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について総点数の80%以上とする。

(2)  必修問題を除いた一般問題及び臨床実地問題については、一般問題は125点以上/199点、臨床実地問題は388点以上/594点

(3)  禁忌肢問題選択数は3問以下

です。

 

◇第109回歯科医師国家試験(1月30日、31日に実施)

出願者数3,706人(このうち新卒者2,536人)、受験者数3,103人(新卒者1,969人)、合格者数1,973人(新卒者1,436人)、合格率63.6%(新卒者72.9%)

合格基準は、一般問題(必修問題を含む)を1問1点、臨床実地問題を1問3点とし、

(1)領域A(総論):65点以上/109点

(2)領域B(各論Ⅰ~Ⅲ):128点以上/184点

(3)領域C(各論Ⅳ~Ⅵ):122点以上/196点

(4)必修問題:56点以上/70点

但し、必修問題の一部を採点から除外された受験者にあっては、必修問題の得点について総点数の80%以上とする。

(5)必要最低点:0領域以下

(6)禁忌肢問題選択数:2問以下

です。

 

http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2016/siken01/about.html

http://www.mhlw.go.jp/general/sikaku/successlist/2016/siken02/about.html

平成26年受療行動調査(確定数)の結果を公表 厚生労働省

厚生労働省は、3月16日、平成26年受療行動調査(確定数)の結果を公表しました。

受療行動調査は、医療施設を利用する患者に対し、医療を受けた時の状況や満足度などを調査し、今後の医療行政の基礎資料を得ることを目的としており、この調査結果は、「平成26年受療行動調査(概数)」(平成27年9月8日公表)について、「平成26年医療施設静態調査」(平成27年11月19日公表)及び「平成26年患者調査」(平成27年12月17日公表)とのデータ結合・再集計により、概数であった数値を確定数とし、さらに患者調査の調査項目とのクロス集計により新たな図表を追加したものです

調査内容は、1病院を選んだ理由、2予約の状況、診察等までの待ち時間、診察時間(外来患者のみ)、3来院の目的、診察・治療・検査などの内容(外来患者のみ)、4緊急入院・予定入院、入院までの期間、入院までに時間がかかった理由(入院患者のみ)、5自覚症状(外来患者のみ)、6医師からの説明の有無、程度、説明に対する疑問や意見、7入院の有無、外来の受診頻度(外来患者のみ)、8退院の許可が出た場合の自宅療養の見通し((入院患者のみ)、9満足度、です。

【調査結果のポイント】

○診察・治療・検査などの内容(主な傷病分類別・外来患者のみ)

来院の目的を「診察・治療・検査などを受ける」と回答した者について、主な傷病分類別に診察・治療・検査などの内容をみると、「新生物」では「検査を受ける、または検査結果を聞く」が43.9%、「循環器系の疾患」では「定期的な薬の処方を受ける」が38.1%、「呼吸器系の疾患」では「症状を診てもらう」が61.9%とそれぞれ最も多くなっている。

○自覚症状(主な傷病分類別・外来患者のみ)

受診した病気や症状を初めて医師にもてもらった時に「自覚症状がなかった」者は、「新生物」で43.8%、「内分泌、栄養及び代謝疾患」では43.2%と高くなっている。

悪性新生物についてみると、「自覚症状がなかったが最も多かったのは、「気管、気管支及び肺の悪性新生物」57.9%、「肝及び肝内胆管の悪性新生物」56.2%、「前立腺の悪性新生物」56.0%となっている。

 

http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jyuryo/14/kakutei.html

無医地区・無歯科医地区など調査結果を公表 厚生労働省

厚生労働省は、3月10日、平成26年度無医地区等調査及び無歯科医地区等調査の結果を公表しました。

調査時点は、平成26年10月末日、調査結果のポイントは次の通りです。

○無医地区数は637地区、無医地区人口は124,122人と、前回調査(平成21年)に比べて、それぞれ減少している(前回調査では、無医地区数は705地区、無医地区人口は136,272人)。

○無歯科医地区数は858地区、無歯科医地区人口は202,109人と、前回調査(平成21年)に比べて、それぞれ減少している(前回調査では、無歯科医地区数は930地区、無歯科医地区人口は236,527人)。

 

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000115612.html

後発医薬品の製造販売業者の「安定供給体制等に関する情報」へのリンクページを開設 厚生労働省

厚生労働省は、3月1日、後発医薬品の製造販売業者の「安定供給体制等に関する情報」へのリンクページを開設しました。

医療機関や薬局が後発医薬品(ジェネリック医薬品)を採用する際の各種の情報収集に係る負担の軽減を図るため、厚生労働省ホームページに後発医薬品の製造販売業者(203社)のうち、安定供給体制等に関する情報を公表している製造販売業者(67社)とのリンクページを開設しました。

同ページでは、各種製造販売業者の流通経路や品目数、適正在庫量、生産体制などの安定供給体制に関する情報や、学術部門や安全性部門などの情報収集・提供体制に関する情報を閲覧することが可能です。

【掲載場所】

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