厚生労働省は、5月20日、医療施設動態調査の平成26年3月末概数を発表しました。
病院の施設数は、前月に比べ15施設の減少、病床数は611床の減少、一般診療所の施設数は26施設の増加、病床数は688床の減少、歯科診療所の施設数は55施設の増加、病床数は増減なしです。
施設数は、総数が177,872施設で66施設増。病院は8,510施設で15施設減、内訳は精神科病院が1,065施設で1施設減、一般病院が7,445施設で14施設減、療養病床を有する病院(再掲)が3,855施設で10施設減、地域医療支援病院(再掲)が449施設で2施設増。一般診療所は100,631施設で26施設増、内訳は有床が8,804施設で57施設減、療養病床を有する一般診療所(再掲)が1,174施設で15施設減、無床が91,827施設で83施設増。歯科診療所は68,731施設で55施設増です。
病床数は、総数が1,688,541床で1,299床減。病院は1,571,698床で611床減、内訳は精神病床が339,101床で122床減、感染症病床が1,817床で2床増、結核病床が6,484床で53床減、療養病床が327,703床で319床減、一般病床が896,593床で119床減。一般診療所は116,753床で688床減、療養病床(再掲)が11,900床で140床減。歯科診療所は90床で増減なしです。
開設者別に見た施設数及び病床数は、病院では、独立行政法人国立病院機構が143施設55,262床、国立大学法人が48施設32,639床、独立行政法人労働者福祉機構が34施設13,072床、都道府県が208施設56,243床、市町村が663施設142,948床、地方独立行政法人が78施設29,796床、日赤が92施設36,845床、済生会が79施設21,936床、厚生連が107施設34,186床、公益法人が299施設72,095床、医療法人が5,713施設855,459床、私立学校法人が109施設55,311床、社会福祉法人が195施設34,077床、個人が311施設29,910床など。一般診療所では、市町村が2,988施設2,437床、医療法人が39,013施設81,877床、個人が44,537施設28,506床などです。
都道府県別に見た施設数は、病院が東京644施設、北海道571施設、大阪533施設、福岡461施設、兵庫351施設、神奈川343施設、埼玉340施設、愛知323施設、千葉277施設、鹿児島259施設、広島247施設、熊本214施設など、一般診療所が東京12,844施設、大阪8,304施設、神奈川6,576施設、愛知5,186施設、兵庫5,006施設、福岡4,578施設、埼玉4,137施設、北海道3,379施設、千葉3,725施設、静岡2,711施設、広島2,594施設、京都2,465施設など、歯科診療所が東京10,644施設、大阪5,506施設、神奈川4,922施設、愛知3,686施設、埼玉3,505施設、千葉3,234施設、福岡3,060施設、北海道3,004施設、兵庫2,993施設、静岡1,778施設、広島1,559施設、茨城1,400施設などです。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/m14/is1403.html