厚生労働省は、8月1日、「平成26年版厚生労働白書」-健康長寿社会の実現に向けて-を公表しました。
これは、8月1日の閣議で「平成26年度版厚生労働白書」(平成25年度厚生労働行政年次報告)を報告したため公表したものです。
「厚生労働白書」は、厚生労働行政の現状や今後の見通しなどについて、広く国民に伝えることを目的に毎年取りまとめており、平成26年版は平成13(2001)年の「厚生労働白書」発刊から数えて14冊目となります。
厚生労働白書は2部構成となっています。
第1部では、毎年テーマを決めて執筆しており、今年は「健康長寿社会の実現に向けて~健康・予防元年~」としました。
具体的には、これまでの健康に関する施策の変遷に触れつつ、国民の健康に関する意識を分析した上で、健康づくりに関する取組が広がるよう、自治体や企業等の事例を紹介しています。
第2部「現下の政策課題への対応」では、子育て、雇用、医療・介護、年金など、厚生労働行政の各分野について、最近の施策の動きをまとめています。
「平成26年版厚生労働白書」は、厚生労働省ホームページの「統計情報・白書」のページ(http://www.mhlw.go.jp/toukei_hakusho/hakusho/)で閲覧、ダウンロードできます。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000052241.html