がん検診50%達成に向けた体験談コンテスト 厚生労働省

厚生労働省は、8月1日、「平成26年度がん検診50%達成に向けた体験談コンテスト」について発表しました。

がん検診につきましては、がん対策推進基本計画(平成24年閣議決定)において、平成28年度までに受診率を50%以上とすることを目標の一つとしています。

この目標を達成するため、国、地方自治体、企業、検診機関、患者団体などが一体となって、がん検診の受診率向上に向けた取り組みを行っており、その範囲は徐々に広がりつつあります。

がん検診の受診率向上を図るためには、がんに関する正しい知識の普及が重要であり、がん検診による「早期発見」と、そこからつながる「早期治療」により、救える命があることを国民に広く知っていただくことが、がん対策の推進に必要だと考えています。

そこで、一般の方々を対象として、がん検診のキャッチフレーズ『がん検診 愛する家族への 贈りもの』にちなんだ体験談を公募し、がん検診に対する理解を深めるきっかけとなる作品を選考・表彰することにより、私たち一人一人が、家庭や地域において、がんについて話し合える場を作ることを目指して、作品を募集するものです。

募集するのはキャッチフレーズにちなんだ日本語の体験談(400字詰め原稿用紙1枚程度)で、年齢性別等を問いません。作品の内容は、自らの体験であるか否かは問いませんが、現実の出来事に基づくものである必要があります。

応募先は、〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2 厚生労働省健康局がん対策・健康増進課 がん検診50%推進本部事務局「体験談コンテスト係」宛、締め切りは8月22日(当日必着)。最優秀賞1点、優秀賞2点を選定し表彰します。最優秀作品については、10月4日に東京都内で開催予定の「平成26年度がん検診50%推進全国大会」において、賞状を贈呈する予定です。

 

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000053053.html