「JAL DOCTOR 登録制度」開始 日本医師会と日本航空

日本医師会と日本航空は、2月3日、「JAL DOCTOR 登録制度」開始を発表しました。

この制度は、機内で具合が悪くなられたお客様に対し、医師の方にいち早く応急措置を行っていただくために、日本医師会発行の医師資格証をお持ちの方に事前登録をお願いするもので、国内航空会社では初めての取り組みとなります。

今般、医師資格が確認できる医師資格証(IC付きカード)の発行を開始した日本医師会は、国民の健康を守り、安心・安全な航空旅客輸送をサポートすることを目的として、JALに登録制度構築を提案し、今回の登録制度が実現しました。医師資格証をお持ちのJALマイレージバンク会員を対象に、事前にJALホームページにて登録をお願いし、機会での急病人発生の際に、登録いただいた医師の方へ客室乗務員が直接お声掛けをします。これにより、一層迅速かつ適切な医療対応が可能になります。

今後も、日本医師会とJALは機内での救急医療体制の質を高め、お客様に安心して空の旅をお楽しみいただけるよう、様々な取り組みにチャレンジしていきます。