厚生労働省は、4月20日、「糖尿病性腎症重症化予防プログラム」の策定を発表しました。
わが国においては、糖尿病患者数の増加が課題となっていますが、糖尿病性腎症の重症化予防について、その取組を全国に横展化していくためには、行政と医療関係者とが協力・連携体制を構築していくことが何よりも重要です。このため、本年3月24日、日本医師会・日本糖尿病対策推進会議・厚生労働省の三者で糖尿病性腎症重症化予防に係る連携協定を締結しました。
この協定に基づき、糖尿病性腎症重症化予防の取組を国レベルでも支援する観点から、糖尿病性腎症重症化予防プログラムを策定しました。厚生労働省では、プログラムを都道府県・市町村に周知し取組を進めるよう依頼するとともに、日本医師会及び日本糖尿病対策会推進会議にも支部の団体等への周知及び自治体の取組への協力を依頼しています。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000121935.html