厚生労働省は、3月14日、第26回社会福祉士国家試験の合格発表を行いました。
国家試験は1月26日に24都道府県で実施され、45,578人が受験、合格者は12,540人でした。合格率は27.5%です。
社会福祉士とは、「社会福祉士及び介護福祉士方法」に基づき、社会福祉士の名称を用いて、専門的知識及び技術をもって、身体上若しくは精神上の障害があること、または環境上の理由により日常生活を営むのに支障がある者の福祉に関する相談に応じ、助言、指導、福祉サービスを提供する者または医師その他の保健医療サービスを提供する者その他の関係者との連絡及び調整その他の援助を行うことを業とする者を言います。
国家試験及びその登録は、法に基づき、厚生労働大臣がその指定する者に行わせることができるとされており、公益財団法人社会福祉振興・試験センターが指定されています。
合格者の内訳は、男4,340人(34.6%)、女8,200人(65.4%)で、受験資格別では、福祉系大学卒業者7,442人(59.3%)、養成施設卒業者5,098人(40.7%)。年齢別では~30歳が6,306人(50.3%)、31~40歳が2,690人(21.4%)、41~50歳が2,082人(16.6%)、51~60歳が1,162人(9.3%)、61歳~が300人(2.4%)です。
社会福祉士登録者は、平成26年2月末現在で165,684人となります。
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000039793.html