漢方薬シンポジウム2015 10月24日に奈良市で開催

奈良県は、10月24日13時30分~16時20分に奈良県文化会館国際ホールで「漢方薬シンポジウム2015」を開催します。テーマは「痛みと漢方~生活の中で傷みとどうつきあうか~」です。

「痛み」は、日常生活を健康に送る上で、なくてはならない警告信号です。客観的な物差しはなく、すべて自覚症状(軽い、強い、鈍い、鋭い、引っ張られるような、刺すような、などなど)に基づいて治療方針を考えていきます。

今回のシンポジウムでは、この「痛み」の病態を科学的に分析し、治療上漢方の考え方をどのように活かすかをシンポジストが発表し、紹介します。参加費無料。

基調講演は、奈良県立医科大学附属病院病院長古家仁氏の「痛みと漢方」で、パネルディスカッションでは、三谷和男氏(奈良県立医科大学大和漢方医学薬学センター特任教授、医師)をコーディネーターとして、パネリストの古屋仁氏、北村翰男氏(北村薬局、薬剤師)、野坂雄治氏(奈良市立奈良病院栄養室室長、管理栄養士)、栃岡佳樹氏(社会福祉法人恩賜財団済生会奈良病院リハビリテーション部技師長、理学療養士)が発表し、ディスカッションします。

問い合わせ・参加申し込みは、奈良県医療政策部薬務課(〒630-8501 奈良市登大路町30、TEL:0742-27-8673、FAX:0742-27-3029、E-mail:narayaku@office.pref.nara.lg.jp)まで。

 

http://www3.pref.nara.jp/hodo/item/50499.htm#itemid50499